家では基本的には私はシャンパン、シャルル・エドワードは赤ワインです。二人とも赤ワインのことも時々あります。彼は今、ほとんど白ワインは飲みません。頭が痛くなってしまうんですって。私と彼の二人の時には、3~4日で1本のワインを空ける、といった調子ですが、友人を招いてのディナーでは、一回に、大体7、8本くらいのワインが空いています。
日本で起こっているようなソムリエプームが、フランスでも起きているかどうかはわかりません。ただ、ソムリエのいるレストランでのお食事は、楽しいものです。ソムリエとのコミュニケーションの楽しさは、名前が知られていない、安価でおいしいワインを教えてもらうところにあるのではないか、というのが私の勝手な感想です。有名で高価なワインはオーダーも簡単ですし、ソムリエは必要ありません。ワインがお好きな方はr日々に、いいワイン=高価なワインというわけでもない、とおっしゃいますが、これは本当だと思います。
「海賊王」と呼ばれた村上武吉の破天荒な娘・景。
織田信長に攻められた大坂本願寺を救うべく大合戦へと突き進む。構想四年の大河小説。
「破天荒で魅カ的な海賊の姫をはじめ個性的な登場人物たち、
圧倒的なスケールで描かれる戦いに血沸き肉躍り、後に爽快。
今読むべき小説の堂々筆頭」(ヤマト屋・店東仙台店店長・米谷歩)
「丹念に資料にあたって史実にのっとり描かれた物語。
伊賀を迫われたニート忍者、風太郎の人生は、謎のひょうたんと山会い、予期せぬ方向へ。
やがて大坂の陣へと巻き込まれていく。「目的もなく無為にだらだら過ごしていた風太郎が、護るものを見つけて必死に駆けて行く様が圧巻。万城IJ作品で一番熱い」(八重洲ブックセンター日本橋三越店・高橋雄大)「万城目学が正々堂々と時代小説に挑むとは。胸熱く感動し、読後涙がとまらなかった」(紀伊園屋書店富山店・野坂美帆)妻と死別した俳優、突然恋煩いになった外科医……。女のいない男たちを描いた六編の物語。
「めったに書かない「まえがき」も読みどころ。
女がいないことが男の何かを決定づけてしまう。
村上作品の永遠のテーマが読み取れて興味深い」(代官山蔦屋書店・間室道子)
「村上春樹を読む幸福感は変わらない。年齢を重ねてわかる男女の機微で溢れている」
(ムっ井書店グループセン夕ー店・鳥橋早苗)
「軽微な暴行事件などでは検察も弁護士がついた方がやりやすいのです」。
遠藤弁護士によれば、検事が弁護士に「示談はまだですか」と聞くこともあるそうだ。
加害者の弁護士が被害者から「穏便に」の言質をとることも弁護士の仕事の1つ。
「それには被害者の方の立場に立つことも必要。
弁護士の腕の見せ所ですね」菅野弁護士はいう。
セクハラ、パワハラなど労働者と事業主との問の労働関係に関する紛争も深刻な問題。
同事務所ではリーズナプルに顧問契約を結ぶシステムもある。
また、弁護士を立てるほどでなけ散ば、継続的に法律相談を受けられるサポート契約もある。
こうしたシステムのすべては依頼者の気持ちを優先し、
できる限り希望にそえる解決をしたいと願う同事務所の良心なのだろう。
実は私、かなりモノ忘れがひどいほうでして、資料を持ち忘れて講演会に出かけてしまうなんて日常茶飯事。テレビのオンエア中に、本当は覚えておかないといけない最高気温を忘れてしまい、「今日はそれなりに上がりましたねー」などといってごまかしたこともあるほどです。先日も、対談で映画の話題になったのですが、ストーリーはしっかり覚えているのに、タイトルがどうしても出てこなくて、しばらく会話が進まなくなっちゃいました。“開きそうで開かない引き出し”というか、ああいうモヤモヤは本当にイヤですよねえ。私のモノ忘れ対策は、「人に聞く」。近くにいるスタッフなどにすぐに聞いてしまうんです。たとえば、気象についていただく質問のなかには、正直私もわからないことや忘れてしまっていることもありますが、そんなときには「ちよつとトイレに」とかいつて‘事務所に電話して聞いちやいます。普段の調べものはパソコンなどを使って自分でしますが、外出時には事務所のスタッフへの電話が頼り。
そんなわけで‘これまで私は電話とメール機能を重視して慣れ親しんだケータイを使ってきました。もちろん、仕事に必要な情報を忘れることは少ないのですが、日頃気に留めないようなことは、かなりやっちやつてます(笑)。映画や小説のタイトル、作者や俳優さんの名前、昔の出来事、それに最近の新語などは何度聞いても忘れちやいますね。あまりにも頻繁に事務所に電話するので、スタッフからスマホを勧められていたのですが、この「しゃべつてコンシエル」を使ってみてびっくり。話しかけるだけで、いろいろ答えてくれるんです。試しに、なかなか思い出せずに困っていた小説のタイトルも、作家名をいったら、す女に教えてくれました。これは助かりますよねえ。日常の暮らしのなかでよくある「あれ何だっけ?」を「ほらコレでしよ」にしてくれるスマホ。これって、実は中高年にこそピッタリ。私も、スマホデビューに向けて、背中を押してもらいました。